2010年9月13日月曜日

(旅行の準備/情報収集)ヴェネツィア・サンタルチア駅

ヴェネツィアの次はフィレンツェを訪問する予定です。
ホテルはサンマルコ広場のすぐ近くでヴェネツィア・サンタルチア駅まではヴァポレットを利用する予定です。ヴァポレットを降りてから(FERROVIA停留所)は駅まですぐ近くです。

ヴァポレットの時刻はこちら(ACTV社)のホームページで調べられます。

ヴァポレットの降り場から駅まではこんな感じ。


より大きな地図で サンタルチア駅 を表示

しかし、Google Mapはすごいですね。主要地点はこうやって斜め45度からの角度でも表示できます。

2010年9月5日日曜日

(旅行の準備/情報収集)ヴェネツィア・マルコポーロ空港

アムステルダムで乗り継いで目的地ヴェネツィアに向かう予定です。
ヴェネツィアには夜22時ぐらいに着く予定なんですが、これって日本時間だと翌日6時なんですね。
僕は飛行機であまり寝られないので、着く頃には朦朧としていると思います。
そんなわけで、目的地の空港へ到着直後にトラブルになることが多くて、ここはそうならないようよく調べておくことにします。



より大きな地図で マルコポーロ空港 を表示


ヴェネツィア・マルコポーロ空港は、こじんまりとした空港のようです。
公式ホームページにヴァーチャルツアーがありますので、そちらを見ると雰囲気がわかります。

Welcome in the Virtual Tour of Venice Airport

ボーディングブリッジが僅かに6本。足りなければ飛行機を沖止めするのでしょうけど、それでも成田空港やスキポール(アムステルダム)空港に比較すれば、全く大きくないですね。
空港施設の中で迷うことはないでしょう。

さて、問題はここからヴェネツィア本島までどうやって行くかなのですが、利便性などを考えると次の3つになりそうです。なおホテルの位置によっては事情が異なります。今回の旅行はサンマルコ広場の近くのホテルを予約したので、そこまでの行き方を調べてみました。

1.マルコポーロ空港~(バス)~ローマ広場~(ヴァポレット)~サンマルコ広場
2.マルコポーロ空港~(ヴァポレット)~サンマルコ広場
3.マルコポーロ空港~(水上タクシー)~サンマルコ広場


1.バスで行く場合

乗り換えの手間は掛かりますが、安くわかりやすいと思いました。ただし時間はそこそこかかります。

マルコポーロ空港の公式ホームページや各社ホームページを総合すると、ローマ広場までのバスは、ACTV社の路線バスとATVO社の直行バスの2つがあるようです。

ACTV社の公式ホームページ(路線バス(ルート5)とヴァポレットの時刻表)

ATVO社の公式ホームページ(空港直行バスの時刻表)
マルコポーロ空港の公式ホームページ(上記2つのバスの時刻表)

上記のリンクで 時刻表が確認できます。
なお、バス会社の時刻表とマルコポーロ空港の時刻表で不一致がありますが、まあそういったこともイタリアということで。本当のことは行ってみないとわからない(笑)。

とはいえある情報を信じるしかないので、とりあえず各バス会社の情報を信じることにしてそれに基づくと、ACTV社の路線バスは30分~1時間毎にでているようですし、ATVO社のバスも30分~50分毎にでているようです。ヴァポレットもかなり遅い時間まで20分毎にでていますし、空港着22時の飛行機でも全然問題なさそうですね。
今回は諸事情でバスは使わないつもりですが、もし使うとするとこんな感じになりそうです。

マルコポーロ空港23:00~(ATVO社バス)~23:20ローマ広場23:41~(ヴァポレット1番)~00:20サンマルコ広場

なお、バス乗り場は空港の出入り口近くにあるようです。
上記の運賃はバス・ヴァポレット合計で1人5ユーロぐらい?(バス3ユーロ?、ヴァポレット2ユーロ?)
本当かどうかは公式ページには載ってないのでよくわかりません。値上がりしてても言われた金額を払うしかないから調べても仕方がないのですけどね。


2. ヴァポレット(水上バス)で行く場合

乗ってしまえば乗り換えなしで到着するヴァポレット。難点は乗り場ってどこ?という疑問が生じるのと時間がかかることかなと思います。

乗り場ですけど、ネットを検索するといろんな情報がでてきます。
巡回バスがあるという情報もあれば、巡回バスは廃止されたという情報もあって、どれを信じていいやら(笑)。
そこで自力でヴァポレット乗り場まで空港から歩こうと、どれくらいの距離があるか確認してみました。
Google Mapはこういったときに力を発揮しますよね。
衛星写真をぐぐっとアップにすると、「おお!通路が見える!」わけです。
そこでGoogle Map上に通路に沿って線を引いてみました。
Google Mapマルコポーロ空港
Google Mapではこうやって線を引くと距離も自動的に測ってくれます。今回の距離は500mあまり。
巡回バスがなくても歩いていける距離ですね。

空港からのヴァポレット(水上バス)はALILAGUNA社が運行しています。
路線は全部で4つ。色の名前がつけられています。

青ラインLineaBLU(空港~ムラノ島~リド島~サンマルコ広場~ヒルトンホテル)
赤ラインLineaROSSO(空港~ムラノ島~リド島~サンマルコ広場~トロンケット島)
オレンジラインLineaARANCIO(空港~リアルト橋~サンタンジェロ)
金ラインLineaORO(空港~サンマルコ広場直行)

最初はこれで行こうと思っていたのですけどね。22時空港着だともう既に金ラインは終了しています。青ラインで行くとこういった時刻になりそうです。

マルコポーロ空港23:10~(青ライン)~0:30サンマルコ広場

到着がかなり遅くなりそうなので、今回はヴァポレットはやめようと思います。
ちなみに料金は13ユーロ(前売りで買うと12ユーロ)


3.水上タクシーで行く場合

水上タクシーはホテルの前までつけてくれるし速いしとてもいいのですが、難点は料金が高いこと。
でも今回は体力の衰えを考えると到着の頃には朦朧としているに違いないので、一番身体に楽な方法をとることにしました。

水上タクシーの乗り場は、上記2のヴァポレット(水上バス)乗り場のとなりです。
料金は・・・よくわからないのですが、今回はこのサイトで前売りチケットを購入しました。

VeniceLink.com Private transfer from Marco Polo Airport to Venice

VeniceLink.comは、マルコポーロ空港の公式ホームページにもリンクが貼ってあって、2.のヴァポレット(水上バス)を運行しているALILAGUNA社が運用しているようなので信用したのですが、果たしてどうでしょうか。実際に行ってみたらわかると思います。
値段は、通常100ユーロ(4人まで)のところ事前購入割引で90ユーロ。ただし時間帯が深夜になるため10ユーロ加算。結局合計100ユーロでした。
なお、人数が5人以上になると20ユーロ加算、深夜の場合は10ユーロ加算、観光のため最短ルート(大運河)から外れる場合40ユーロ加算、支援サービス(ボートまでの案内と荷物運び)をつけると45ユーロ加算、となっているようです。

なお、このALILAGUNA社の水上タクシーを利用する場合は、マルコポーロ空港1階(荷物を受け取った後の到着ホール)の78番カウンターで予約票(バウチャー)を見せろということですね。
本当はバウチャーの見本などを投稿したいところなのですが、無用なトラブルを避けるため旅行後に投稿します。


お役立ちリンク
ヴェネツィア・マルコポーロ空港公式ホームページ(英語)
ACTV社公式ホームページ(英語) ヴァポレット(水上バス)と路線バスの運行会社
ATVO社公式ホームページ(英語) 空港バスの運行会社
ALILAGUNA社公式ホームページ(英語) 空港ヴァポレット(水上バス)と水上タクシーの運行会社
VeniceLink.com(英語) 上記ALILAGUNA社のチケット販売サイト

2010年9月4日土曜日

(旅行の準備/情報収集)アムステルダム・スキポール空港

今回は、往路はKLMを利用しアムステルダム経由でヴェネツィアに入る予定です。
その後鉄道でフィレンツェ、ナポリ、ローマと回り、帰りはエールフランスを利用しローマからパリ経由で東京に戻ります。

そんなわけで、ヨーロッパの最初の寄航地であるアムステルダムの「スキポール空港」について調べてみました。

現在、ヨーロッパの多くの国は「シェンゲン協定」によって国境検査(いわゆるパスポートコントロール)を廃止しています。今回の目的国であるイタリアも、途中経由地のオランダ、フランスも「シェンゲン協定国」ですので、最初に寄航する空港で「入国検査」をうけなければなりません。(代わりにイタリアでの入国審査は不要です)



より大きな地図で スキポール空港 を表示

Google Mapに空港の各施設名を追加してみました。こちらです。


しかしスキポール空港のビルは大きいですね。Google Mapで測定してみると一番遠くのゲートからゲートまでの距離が1.7kmもありましたよ。成田空港の第1ターミナルの第1サテライトから第4サテライトまでが約1kmなのと比較しても大きさがわかりますね。

でも過去2回ほど利用した経験からは、わかりやすい空港だと思います。

スキポール空港の内部施設については公式ホームページ(英語他、日本語なし)にPDFで地図があります。
Schiphol-Maps

ちょうどラウンジ1とラウンジ2の間、ゲートで言えばゲートCとゲートDの間にパスポートコントロールがあって、日本のようなシェンゲン協定以外の国から来てシェンゲン協定国に行く場合、ここで入国審査をうけなければならないようです。

公式ホームページやその他の情報を総合すると、スキポール空港ではゲートB,C,Dがシェンゲン協定国行き(格安航空会社を除く)になるようです。
また、日本のようなシェンゲン協定国以外の国との便は、ゲートD,E,F,Hになるようです。
ゲートDは、シェンゲン協定国内便とシェンゲン協定国以外便とが混在するようですが、2層構造になっていて導線が分かれていると書いてありました。(前述の公式地図他)


関西空港も国内線と国際線の導線が2層になって分かれていますから、そんな感じでしょうか。

なお、成田空港と同じく到着便、出発便の情報を公式ホームページで見ることができます。
Schiphol-Flight information
これで昨日(9/3)の到着便を調べてみるとこんな感じでした。
成田発 KLM便=ホール2、JAL便=ホール3
関西発 KLM便=ホール3
たぶんホールとラウンジは同一と思いますので、関西発のKLM便と成田発のJAL便はゲートFかゲートHに到着していて、成田発のKLM便はゲートDかゲートEに到着したようです。

その日によって到着ゲートは異なると思いますが、だいたいこんな感じということでしょう。
旅行記ブログなどを見ても、ゲートFに着いたという記述が多かったように思います。
空港のゲートについては、この方の情報が一番わかりやすかったかな。勝手に御紹介しておきます。
ツアコンモバイル通信

空港施設内のレストランやショップは、公式地図を見る限りシェンゲン協定国外のラウンジ(ラウンジ2、ラウンジ3)の方が多いようです。 乗り継ぎの時にはまず入国審査の並び列を確認してから残り時間を逆算して入国審査を受ける前のラウンジ(2と3)でショップとか見て回ろうかと思います。

お役立ちリンク
スキポール空港公式ホームページ(英語)
オランダ政府観光局:空港マップ(日本語)・・・日本語でとてもありがたいのですが2008年夏の情報で少し古いのが難点です。

2010年9月3日金曜日

(旅行の準備/情報収集)東京・成田空港

2010年11月にイタリアへ個人旅行します。実に13年ぶりの海外への観光旅行です。
イタリアへは15年ぶり。3回目になります。ずいぶん当時とは変わっているでしょうね。
そんなわけでちょっとした旅行記を作ろうと考えました。

少しでも読者の方の参考になればいいなと思います。

さて当面は旅行の準備の話題を書いていきます。

海外旅行の時にはいつも何かテーマを決めるのですが、今回の旅行は一切旅行代理店を使わず、ネットでのサービスで旅行の手配を行うことをテーマにしました。
そんなわけで、まず最初は情報の収集です。

最初は成田空港についてちょっと調べてみます。
今回は往路はKLMを利用します。KLMは第1ターミナル北ウィングでチェックインを行います。
成田空港第1ターミナルの地図(衛星写真)を調べてみました。



より大きな地図で 成田空港第1ターミナル を表示

 成田空港第1ターミナルは、南北2つのウィング(チェックインカウンターや入出国管理の施設があります)と5つのサテライト(飛行機の搭乗口があります)から構成されています。KLMはデルタ航空を中心とした「スカイチーム」を構成する航空会社ですが、スカイチームの各社は概ね第1ターミナル北ウィングでチェックインを行い、第1サテライトか第2サテライトから飛行機に搭乗するようです。
KLMはこの1週間、第1サテライトを使っていました。今日は17ゲートのようです。
こういった情報は成田空港の公式ホームページで確認できます。

成田空港公式ホームページ/フライト情報国際線・出発全便

ゲートの数字が10番台だと、第1サテライト。
20番台だと、第2サテライト。
30番台だと、第3サテライト。
40番台だと、第4サテライト。
50番台だと、第5サテライト。
ということになるようです。

各サテライトの位置は、Google Map上で表示してみました。
どうぞこちら(Google Map)をご覧ください。

また成田空港の公式ホームページには、レストランやショップの案内があります。
そちらを見ると、成田空港のビル内の構造やレストラン・ショップがどこにあるかすぐにわかります。

成田空港公式ホームページ/レストラン・ショップ

これによると、出国手続を終えた後のレストラン・ショップ(免税店)は、南ウィング側の方が多いようですね。覚えておこっと。
まあ、成田空港は、よく知っているよと言う方が多いと思いますので、今日はこのへんで。

お役立ちリンク
成田空港公式ホームページ
リムジンバス
JR東日本/成田エクスプレス
京成電鉄/スカイライナー